お腹の中の胎児が育っていないことがわかり、流産と宣告されてから数日後の検診で、具体的な手術の日取りを決め、全身麻酔での掻爬手術を受けることになりました。
手術日は12月28日に決定。

前回の手術時、この昔ながらの「掻爬手術」と最新の「MVA手術」とどちらを受けるかで夫と揉めたのですが、MVAを受けることができる大きな病院ではコロナ患者を多数受け入れているので、感染も怖いし、人手も足りていないと迷惑になると思ったので、今回は先生の病院での掻爬手術を受けることに決めました。

※前回の日記はこちら
【手術することに決定、掻爬かMVAか】
https://cotakrica.com/blog/?p=1360

手術を受けると決めてからは、必要以上に不安になるのが嫌だったので流産体験談のブログなどはあまり見ないようにしていました。

前処置の激痛も、初めての全身麻酔も合併症のリスクも怖いけど、前回の大量出血の恐怖を考えるとずっとましだと思えました。
前回は、本当に死にかけたので…

そんなわけで、静かに手術日を待っていた12月25日クリスマス。
その2日前くらいから、夜寝ている時に下腹部がきゅーっと痛くなって起きてしまうことがあり、「もしかして手術前に出ちゃうかも…」と不安になっていたのですが、この日の朝、トイレに行くと出血がありました。
鮮血ではなく、おりものに少し茶色の血が混じったようなものだったのですが、着床出血以来ずっと出血らしい出血がなかったので、かなり焦りました。

当時は週に何日か、近くの施設に派遣社員として勤務していました。
勤務中も出血があり(黒いべたっとしたもの)、なんだか体調もおかしかったので、午後になって早退させてもらい産婦人科へ。

あきらかに体調がおかしいのがわかりました

産婦人科で尿検査を行い、先生の問診が始まるとすぐ、
「尿に血液がめっちゃ入ってるから、もう(流産が)始まってるかもね〜。」とのお言葉が…
「今日このあと緊急手術はできませんか?」と聞くと、
「お昼ご飯食べちゃってるよね?それだと麻酔をかけられないので、今日は手術することはできません。」と絶望的な言葉が!

また前回の二の舞になるのでは…と絶望した瞬間

このままだと3日後の手術予定日までに絶対流産が始まってしまうのは明らかでした。
先生によると、前回の大量出血のようなことはかなり稀なことで、同じ人でも妊娠というものは毎回状況が違うので、今回同じことが起きるとは限らないとのことでした。

しかし、どうしても安全に流産したい私。
手術日は月曜日。土日を挟むので、その間に何かあったら救急病院のお世話になるしかなく、このコロナ禍の中で大病院のお世話になるのは怖いし、かなりの不安がありました。

結局、先生に無理を言って次の日の朝イチで手術してもらうことになりました。
その日先生は午後から予定があるため、特別に診療時間前の朝8時に手術を開始し、12時過ぎには帰れるようにしてくれるとのこと!

視界の端で、いつも採血をしてくれる看護師さんががっくりするのが見えました…ごめんなさいごめんなさい!

帰り際、先生は「もういつ出るかわからない状態だから、何かあったら夜中でもいいから連絡してね。」と言ってくれました。
本当にありがたいと思いました。いい先生!好き!

そしてここで予想外の展開が。
流産手術では、子宮口を広げるための前処置(めちゃくちゃ痛いらしい)を施すはずなのですが、私の場合すでに子宮口が広がっていると判断され、前処置はしないでいきなり掻爬手術をするとのこと。

ネットで「ラミナリア」と検索するとたくさん体験談が読めます…

手術を受けるにあたって、この前処置の激痛がいちばんの恐怖だったので、それをパスできるのは嬉しかった!

しかし、子宮口がすでに広がっているということは、私の体はほんとうにいつ自然流産が始まってもおかしくない状態だということ。

そんなわけで、その日は夜9時以降は絶飲食、余計なことを考えないためにも早めに就寝しました。

腹をおさえながら歯を磨く妊婦

とはいえ、今晩中に流産が始まってしまうのではないかという不安と恐怖のため、なかなか寝付けず。夜中、お腹の痛みのせいで起きてしまい、トイレに行くと装着していたナプキンに少量だけど鮮血が!

この時間が一番つらかったかも

ほんの数滴の出血でしたが、もう気が気じゃなかったです。
とにかく、朝まで持ち堪えてくれよ2号…!と祈りながら必死に眠りました。

次回は手術中のことを書きます。