意識ばっちりの中での流産手術

〜前回までのあらすじ〜
初診時にうっかり喘息もちであることを伝え忘れた

本来なら強い麻酔で意識を飛ばして手術するはずが、喘息の人にはその薬は使えない

ばっちり意識がある中で手術が始まった(自業自得)

今回私が受ける流産手術は「掻爬(そうは)手術」というもので、子宮口を器具でひろげて中にある胎児の袋をヘラみたいなもので掻き出す手術。
流産手術にはもうひとつ、MVAという、胎児を掻き出すのではなくチューブで吸い取るという最新の手術があり、こちらの方が合併症や子宮へのダメージが少ないのですが、先生の病院はMVAは行っていないとのこと。
前回の流産時は夫とこの件でちょっと揉めました。

【手術することに決定、掻爬かMVAか】
https://cotakrica.com/blog/?p=1360

やはり子宮内を掻く施術の際、相当な痛みをともなうため、患者は全身麻酔で昏睡させ、その間に手術を行うのが一般的なようです。
そんな手術を、ぼんやりしているとはいえ予定より軽い麻酔で受けることになった私…


しかし意識はあるとはいえ、かなり朦朧としており、がんばって寝ようと試みる。


しかし…

膣内を広げる器具(?)が入れられた衝撃で完璧に起きてしまった…!

ひえー痛い!しっかり痛いよ!
でも、耐えられないほどではない!

軽い麻酔とはいえ、ちゃんと痛みを緩和してくれているようで安心しました。
しかし痛みより、下腹部の方で鳴っている「ガチャン!ガッチャン!」という器具の金属音が怖くて仕方なかった。

そして、子宮内を掻き出す施術の痛みと思われる、ぐりん!という感覚が。
うおお、これはけっこう痛い…


意識は朦朧としていても、これはさすがに痛い。
耐えられないほどではないけど、耐えなくていいなら耐えたくないくらいの痛み。

我慢してたけど、ちょっと声を出してしまった…

手術はあとどれくらい続くのかな…と思ったところで
「はい!きれいに取れましたよー」
と先生の声が。

えっ?もう終わり?
始まってから、3分もかかってないよね?

結局あのぐりん!という痛みは2回くらいで済み、ほんとにあっけなく手術は終わりました。
たしかに手術前、「簡単な手術なので5分で終わる」と説明されてたしなあ。


それにしたって早技だと思う。
さすがベテラン…!

太っていることをここまで後悔したことはなかった…

そのあとは麻酔が切れるまで病室のベッドで寝ていました。

あ〜、終わったな〜。やっと安心して眠れる〜。
これでつわりもなくなるし、嬉しいな〜。
と、ただただ安堵していたのを覚えています。

2号(胎児の名前)が出てっちゃって、さみしいとか辛いとか、そういうのはこの時はありませんでした。(そういう感覚が起きたのは、数日経って少し落ち着いてから)


ひとり病室で寝る私

手術直後は、とにかく無事に手術が終わってよかった。
それしか考えられませんでした。

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2 Comments

  1. かな

    お礼を申し上げたくコメントします。
    2021年に入ってすぐ初期流産が確定し、
    情報を求めてこのブログにたどりつきました。

    手術予定だったのに大出血して自然排出したお話を拝読した数日後、私も自宅で似たような状況になりました。
    連日の強烈な痛みや出血でテンパりながらも、事前にブログで読んで知っていたので、対処できたこともあり、とても参考になりました。

    お辛い状況の中、お話をわかりやすくシェアしていただきありがとうございます。

    素敵な旦那さまと一緒に、どうかお体と心を癒してください。

    • chiruko

      >かな様
      コメントありがとうございます。
      前回の流産時のブログが役に立ったとのこと、ご報告ありがとうございます。
      私の経験がすこしでもお役に立てたようで嬉しいです。

      そして今年に入って、残念ながら流産されたとのこと、ご心痛お察しいたします。
      まだ流産されて日も浅いと思います、大変な状況を乗り越えたばかりですし、
      かな様も今はどうぞゆっくり過ごして、ご自愛くださいね。

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